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子供の頃、スティーブンスンの「宝島」を、
- 作者: R.L.スティーヴンスン,Robert Louis Stevenson,海保眞夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/10/18
- メディア: 単行本
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最近になって、県図書館で見つけた
- 作者: スティーヴンスン,村上博基
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 文庫
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そして、この訳者の村上博基という名前にどうも見覚えがあると思って本棚を覗いてみると、ちゃんとありました。
- 作者: トムクランシー,Tom Clancy,村上博基
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/03/28
- メディア: 文庫
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クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズのうち、文春文庫から出ているものが、読んでいてちょこちょこ違和感を覚えることがあります。攻撃機の翼下の"硬い部分"に爆弾を・・・と言うくだりを見ておもわずフイタことを今でも覚えています。そりゃ原文にも hard point って書いてあるんだろうけどさ・・・それくらい違和感持って調べたりしない?とか思ったものです。
シリーズの中盤以降は新潮文庫から出ていて、うち上に挙げた「容赦なく」と「レインボー・シックス」は、村上博基訳になっています。中でも「容赦なく」は、外伝的な作品ですが、シリーズ屈指の名作だと思います。村上氏はきっとアメリカの風俗から文化から軍事の専門用語までがんばって調べたんだろうな・・・と思います。もちろん自分で原文読んだわけじゃないし、訳の比較評価なんてする御身分じゃないですが、それでも確かなこだわりのようなものが感じられたように思います。