春ってあんまり好きじゃなかったんですよ。半分NEET生活をしていた数年間、春が来るたびに『ああ、また何もしないまま一年が経ってしまった…』とか感じるわけです。(だからって自分から積極的に何かをしようとは思わなかったからNEET状態は続いたわけですが)同様の理由から朝日を拝むのさえ嫌いだった気がする。(それゆえに深夜型のダメ人間生活をしてたわけですが)
 春が来ることを素直に喜べるのは実に久しぶりのことだ。