togetter:選挙カーと民主政

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 資力やコネを否定する選挙の一端として、ネットにおける選挙活動の規制緩和は進められるべきもの。ネット経由での有権者との公開対話しかり、動画投稿サイトでの政見放送縦覧しかり。もちろん、ネット上での「広告」に対する総量規制(金額で定めるのが妥当ですかね)とかは必要で、それなしにネット選挙活動解禁、などと言ってしまったら、Yahooやらmixiやらが大手政党の広告で埋まるなどの、資力選挙が形を変えるだけのモノになりうる。

 資力とコネによって政治家が出来上がるというのは、現在の欠陥ある制度によって生み出された帰結である。現状においては政治家になるための要件として資力とコネが要るが、そもそも代表者たる要件に資力とコネが必要とされていいのか、あるいは、そのように出来上がる政治家が代表者であるべきかという疑問がここにある。私の意見は"NO"であり、現在の制度の修正のあり方の一つとしてネット選挙活動の規制緩和を主張している。