おかえり。
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html(JAXA)
小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)が、7年の歳月を経て地球へ。
太陽のフレアで“レンジでチン”され、3基の姿勢制御装置リアクションホイールのうち2基を失い、4基のエンジン全てが停止し、それでもなお、小惑星「イトカワ」にタッチダウンした上で地球まで戻ってきた。大気圏突入で燃え尽きたはやぶさが残したカプセルに、小惑星の破片が含まれているかどうかは定かでない。しかし、4年で帰還するはずだったミッションを、度重なるトラブルでも諦めず、最終的に帰還までこぎつけたJAXAの仕事ぶりは最高です。これまでの経緯を読んでるだけで目からキセノンイオンジェットが止まらなくなりそうです。
写真は和歌山大の中継(22時51分頃)より。大気圏に突入し、輝く「はやぶさ」。
おかえりなさい。そして、おつかれさま。