東京から来た友人を連れて産業技術記念館へ。2度目だったのと、人がほとんどいなかったためにみっちり説明を聞けたことがあって、以前来た時はただぼんやり見て「すげー」って思ってたのが、本当によく出来ていることがわかった気がします。T○Y○TAすげー、って感想も間違いのないものだとは思います。今回始めて知って驚いたのは、鍛造の加工で使う金型の話でした。一日で約4000回の加工を行うプレス機の金型は、3日でダメになって交換されるのだという話です。工作機械の製造は、昔から愛知県が当然のようにトップなわけですが、工作機械って耐久性ありそうなのにそんなに需要あるのかとか疑問に思っていたものです。しかし、そのペースで消耗するのなら確かに工作機械・部品の需要も大きいものなのだ、ということに気付かされました。

 ああ、そういえば以前入り口ロビーに鎮座していたプリウスは撤去されていました・・・