パンとサーカスの時代

(11/30)内閣支持率68% 景気政策「評価せず」57% 日経世論調査

 かつてローマ帝国は、民衆にパンとサーカス(剣闘・戦車競技等)を提供し、政治的盲目の下に民を支配した。


 民主党はパン(子供手当、農家戸別保障・・・etc)を与え、サーカス(事業仕分け)を与える。人々はパンの出所もサーカス団の内情も知ろうとは思わない。

 パンを作るための小麦(税収)の不作が続いていることにつき問題意識を持っているのは57%、剣闘士(仕分け人・被仕分け人)の実情や八百長の存在が気になって楽しめない者は1/4に満たない。そして2/3の民衆は現在の政府になんとなく満足している。




 そんな構図が見えてくるのは、ただの偶然ではないだろう。