それ国内で売ってくれよ

新興国向け低価格車、トヨタがダイハツと共同開発(NIKKEI.NET)

 それ日本国内で売ってくれよ。限られた大都市以外の地域では車は生活必需品であり、「とにかく走ればいい」という理屈でオンボロの軽が走っていたりする(軽トラは実用性から選ばれているのでここには含まれないが)。100万円を切るような車の潜在的な需要というのは確実にあるはずだ。
 また、現代の若者の多くは車に対してカッコよさとか贅沢さのようなものはすでに求めていない。まして長期のローンを組んで何百万もする新車を買うような経済的ゆとりのある若者は極めて少ない。若者が車を買わないなどと嘆いてるのは、根本的なところでの需要の把握が出来ていないからではないのか。