『人は日に 米は三合 畳は一畳あれば十分。
そんなことより 一献くれまいか?』

花の慶次 9―雲のかなたに (バンチコミックスデラックス)

花の慶次 9―雲のかなたに (バンチコミックスデラックス)

 秀吉の国内平定は完了し、慶次達が露天風呂で酒を飲んでいるところへ現れる秀吉。百万石を提示して誘う秀吉に、慶次はこう答える。慶次の強情さを笑い、百万石の酒と称して酒を注ぐ秀吉と、それをぐっと飲み干す慶次。聚楽第での対面から始まった二人の関係はこれで完全に終わることになります。

 漫画はこの後原作「一夢庵風流記」を離れ、慶次は琉球へ行くことになります。原作では朝鮮に行くわけですがきっとそのあたりはいろいろな配慮とかなんかそんなものだったかもしれません。あとイスパニア人強すぎフイタ。