『押しかけ助っ人前田慶次
友諠により兼継殿の陣に馳せ参じた』

花の慶次 6―雲のかなたに (バンチコミックスデラックス)

花の慶次 6―雲のかなたに (バンチコミックスデラックス)

 京を離れた慶次は、佐渡平定を行う直江兼継の陣に助っ人として現れる。このようないくさで藩士を一人たりとも死なせたくないと攻撃をためらう兼継。慶次は一計を案じて囚人たちを牢から出すが…

 巻末に付いていた静大の教授の話が面白かったです。静大にあんな教授いたんですね。工学部だったので静岡キャンパスは部活で行くだけだったのでそんなことも全く知りませんでした。俺が入学する数年前から、1年生から隔離キャンパスになって、途中で引っ越さなくていいからありがたいとか考えてたけど実際それはマイナス面も大きかったのかもしれない。専門特化の工業学校としては強化できたかもしれないけれど、教養教育の場としての大学としてはおおいに弱まったのかもしれない。学業についてはもう俺が偉そうなことを言えるものではないですが、両キャンパスの疎遠化と、サークル等課外活動の全体的な規模縮小については間違いなくキャンパス隔離の影響があると言えるのではないでしょうか。