国語の問題とかぴったり正答だったとしても何一つ嬉しくなどない。英語や社会は単語なり用語なり判断基準を「知っているか否か」で基本的に決まっている。センターレベルの物理もそう。
 数学の問題が解ける、というのは他のあらゆる科目と違って喜びを伴うと思う。解き終わった瞬間の「してやったり」感はなかなかにいいものだ。だけど俺が何で数学が好きじゃないかというと、解けなかったとき、解き方の糸口すらつかめないような感覚というのは、解いたときの喜びに数倍する敗北感と絶望感と苛立ちを伴うからだと自分では思っている。



好きとか嫌いとかはいい、センター試験の対策をするんだ。