どのようなうさぎ心地ぞ?
むかしむかし、ZONEというえろげ会社がありました。今はもうありませんが、RPGを作っていました。絵やシナリオは割と上質だったのですがプログラマが破滅的だったらしく、毎度のように進行不能/強制終了バグなんかがありました。フィールドを歩くと2〜3秒に一回エンカウントとか普通でした。俺の経験の限りでは、アップデートパッチがフロッピーからCD(DSLなんて普及してない時代です)になったのはそこのゲームが最初でした。
さて、そこのあるゲームには、クリア後のおまけ編のようなシナリオ、「チョベリバンシナリオ」というのがありました。(タイトルで年代がバレる、というわけではなくてその頃はもうほぼ死語でした)シリアスな本編とは打って変わってカオスで笑いに溢れたモノでした。
会社が消えて数年後、その絵師は漫画家になっていました。
- 作者: AM-DVL
- 出版社/メーカー: メディエイション
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
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1ページ目のH後屋(えちごや)バニ右衛門のセリフを見た瞬間、かつてのカオスが蘇りました。日本語でおkとかそういうレベルの話じゃない、やっぱこのひと天才だと確信しました。
俺としてはうさぎよりカメのほうがE!ヨネ!と思いました。